下品つながりでもう一つ「やっぱり消えていく下品経営者」
2025/08/10
私は小さな会社を起こして20年になります。
その間、多くのベンチャー企業の経営者の方とお会いしました。大きな夢、と高い能力、スキルを持った素晴らしい経営者の方ともたくさん会いましたが、ごく一部、「あーこの人とは一緒に仕事できないなー」と思う人もそれなりにいました。
偏見バリバリで書くと、仕事をしたくない人は「WIN WIN で」という言葉をよく使います。もちろん本当に「WIN WIN」を考えてくれる人もいるのですが、多くは「自社だけWIN」を考えていると言っても良いように思います(あくまで私の偏見です。)
あと、何度か痛い目に合ったのが、自社の新規事業立ち上げを私に協力させる座組を組んで、「一緒に儲けて利益をシェアしましょう」という人。さんざん下請け業者の私たちに仕事をさせておいて、自分はいい加減な仕事をして、利益が出ないどころか、販売開始にも至らないケースが何度かありました。もちろん弊社の報酬はありません。
ま、上の2つは私が甘いだけなのですが。。。
共通点としては、「上手いことを言って、安く(もしくは無料で)協力させよう」です。その「思っても無いのに上手いこと言う」ところが私は下品に感じるのです。
文化も歴史も経営規模も経営状態も考え方も違う2つの会社が、一つの目標に向かって、同じ思いと熱量、そして覚悟をもって動くというのは、かなり難しいことです。その意思決定までには、それぞれがしっかりと互いを理解し、互いのことを思いやれる関係性が無ければ、成功するのは難しいと考えます。
事業主体と協力会社という主従の立ち位置を明確にしてこそ、スピード感を持って事業が前進するのだと強く思います。
あ、タイトルとずれました。
強引に戻すと「WIN WIN」「一緒に儲けましょう」とよく言ってた人たちは、どこかに消えました。
ちゃんちゃん♪