2025/11/25
部下が離れていくリーダーの特徴10選 3,4
3.「あいさつができないリーダー」
挨拶は全ての基本だと考えます。
私はこれまで、いろいろな組織を見てきました。
はっきり言います。挨拶ができない、挨拶を軽視している組織は必ず問題を抱えています。
これはリーダーが挨拶をどう考えているか、で決まります。
私が社員研修の講師として、クライアントの会社を訪問する際、「おはようございます!お世話になります!」と挨拶をすれば、一発でどんな組織か、そしてどんなリーダーかがわかります。
「おはようございます!よろしくお願いいたします!」と全員が声を上げて笑顔で挨拶を返してくれる組織と、数名が小さな声で挨拶、あとの人は黙って軽い会釈程度、中には目も合わせない人も。。。みたいな組織、、、
たかが挨拶と思う人もいるかもしれませんが、挨拶は良好なコミュニケーションの第一歩です。そして相手の状態を察知するとても重要な一瞬です。朝の挨拶でその人の心の様子や体調などを読み取ることができるのです。リーダーから大きな声で目を見て笑顔で挨拶をするように心がけてください。
リーダーが変われば、組織の挨拶文化はガラッと変わるんです。
4.「不潔でかっこ悪いリーダー」
リーダーは常に部下から見られています。
↓こんなリーダー、どうですか?
泥が付いていて、踵がつぶれたような靴を履き、スーツはシミが付いてヨレヨレ、ネクタイはいつも同じガラ、財布は端が破れ、レシートがはみ出している、、、
私もそんなリーダーになりたい!と思う人はいないでしょう。
見た目も大事、ということです。
ほんと?と思うかもしれませんが、靴が汚れていて契約に至らなかったケースや大事な打ち合わせにジーンズで来てダメになったりなど、意外と身だしなみでNGを出されてしまうことってあるんです。
実際、私が知り合いの社長に、ある人を紹介した時の話です。その人のワイシャツの袖のボタンが両方とれていて、それを見つけた社長から「ああいう人はきちっとした仕事ができないんですよ。芳賀さんには申し訳ないんですが、今回はナシで」と言われたことがあります。その人、仕事ができる人だったので、ほんともったいないなと。